この春(2016年)、お引越しをされる
社会人二年生の娘さんお宅へ伺いました。
実は彼女、
社会人になる時に、
ご自宅からお引っ越しを
するのをお手伝いしてから、
三回めです。
初めての時は、
まだ私はかたづけのお仕事を始めておらず、
「山中さん、娘が一人暮らしを始めるので、
手伝ってもらっていいですか?」と、
お母さまから頼まれました。
車がないお宅なので、
「いいよ~」と、手伝いました。
「新生活、がんばってね~!」と、
新居を後にしました。
「そういえば、元気にしているかしら?」と、
思い出した頃、
「大変です!
娘の部屋が
大変なことに
なっています!」
お母さまから電話が入りました。
ちょうど休みの日で家にいたので、
ビックリして飛んで行きました。
本当に大変です!
ワンルームの玄関から、
入ることが出来ない位、
荷物の山です。
「どうしたの?
なにがあったの?」と、
聞くと、
「ん~」と、奥から返事が・・・
「こんな状態で、
どうやって寝ているの?」と、
たずねると、
「こんな感じ・・・」と、
不自然な姿勢で寝ている姿を再現してくれました。
「それじゃ、寝たことにならないよ。
とにかく、いらない物を部屋から出しなよ。」と、
声をかけると、
お母さまと一緒にどんどん出してきます。
私の車にバンバン詰め込み、
いっぱいになってしまったので、
「一度置いてくるね。」と、
我が家へ運び込みました。
ちなみに二往復。
パイプのハンガーラックや、
雑誌の束。
ダイレクトメールやカタログの山。
なんだか、
消臭剤とかも
10個以上あります。
夜勤明けの彼女は、三時間も作業したら、
目が開かなくなって来たので、
「続きは明日にしようね。
今日は実家に帰ろうね。」と、
あまりに膨大な洗濯洗剤や消臭剤とともに
お母さまと、彼女を実家に送り届けました。
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